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How to send Nintendo 3DS to America

4月 4th, 2012 | Posted by keiko713 in その他 other

2012年12月28日追記:日本郵便にて、外国宛て航空郵便物によるリチウム電池の引受が2013年1月1日より開始されるとのお知らせがありました。これにより、EMSなどの航空便でも、ニンテンドー3DSなどであれば引き受けてくれることになります!DSだけではなく、「一般的に社会に流通している機器(携帯電話、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ノートパソコン等)」は送れるとの記載があります。詳しくは日本郵便のページを御覧ください。なお、これに伴いこの記事の内容は古いものになってしまいますので、2013年1月1日以降日本からアメリカに3DSを送りたい人は是非日本郵便のEMS等をご利用されることをおすすめします。


3月にアメリカ人の友人が日本に旅行に行ったのですが、その際にニンテンドー3DSを最後に宿泊したホテルに忘れてしまったらしいです。友人の旅行に際して私がホテルを予約していたので、今回も困っている友人を助けようと3DS救出作戦総指揮官となりました。

さて、日本からアメリカに荷物を送る時、色々と方法があるわけですが、一番楽チンなのは日本郵便で取り扱っているEMS(国際スピード郵便)です。料金も比較的安く、配達日数も早いです。
私もEMSを使って2度荷物を日本から受け取っていますが、私のお母さんでも出来たのできっと誰でも郵便局で気軽に送れる感じだと思います。

今回もEMSを使う気満々だったのですが、ちょっと気にかかることがありました。ニンテンドー3DSに含まれる電池です。前に電池をアメリカへ発送する際もめた経験があったので、もしやと思い日本郵便のサイトで確認しました。

結論を言うと、ニンテンドー3DSはリチウム電池を使っていますが、これはEMSを含む日本郵政で取り扱っている航空郵便では禁制品とされていて、発送できません。ただし、ボタン型のリチウム電池(時計などについているもの)についてのみは、船便でも航空郵便でも送付出来るようになっています。詳しくは、このPDFに書いてあります。

さて、どうしたものか・・・ということで、ここで2つ選択肢があります。

  • 3DSからリチウム電池を抜き取ってEMSで送り、こっちでリチウム電池を買う
  • 日本郵便以外の会社で輸送する

今振り返れば、正直前者の方が安上がりになったと思いますし、これからそのような機会がある方には前者をオススメしますが、今回は後者を選択したので、使用したサービスも含めてレビューしたいと思います。

今回利用したのは、バゲッジフォワードコムというサイトです。どこかのブログで、ここで3DSを発送できたとの書き込みがあったので、使用してみることにしました。事前に電話でも確認しましたが、3DSは取り扱い実績もあるとのことでした。また、かかる総額が安そうなのも決め手でした(安そう、で結局安くは無かったですが・・・)。支払はクレジットカード、銀行振込、Paypalが使えます。クレジットカードは何故か手数料が取られるらしいので、私はPaypalにしました(結局手数料とられましたが)。

まずはアカウントを作ると、自分専用の住所が割り当てられます。このサイトは通販商品の発送代行なども行っており、例えば日本の通販で何かを買った場合には、その住所に送るように設定すればいいのです。今回は、ホテルから着払いでその新しく割当てられた自分専用の住所に送ってもらいました。

しばらくすると、ホテルから3DSが到着するのですが、着払いの場合はすぐには引きとってもらえません。まずは着払い分の金額を払います。支払を代行してもらうときは、代行手数料が500円かかります。ここで支払う金額は、着払い700 + 手数料500 + 決済手数料60 = 1260円でした。この支払を業者が確認した後、晴れて荷物を引きとってもらえます。ここまででホテルが荷物を発送してから4日くらいかかっていたと思います。

この後、業者が海外発送用の梱包作業および発送料金見積りに移ります。見積りは業者が荷物を受け取った同じ日に出してもらえました。ここで、見積りをみて・・・とりあえず泣きたくなりました。ホームページで事前にどれくらいになりそうか計算出来るのですが、ここではだいたい着払いも全部合わせて4000円くらいでしたので、友人に$50はいかないと思うよ!と再三言っていたからです。

送られてきた見積りは、発送料金5500 + 発送代行手数料480 + 決済手数料299 = 6279円でした。そもそも決済手数料の意味があまり分からないのですが、それは置いておいて、発送料金が事前の見積りより非常に高かったです。思わず電話で確認してみましたが、リチウム電池を含む商品を発送するためにDHLを使う必要があり、また諸手続きのための追加料金もかかる、これでも通常料金よりは安くなっている、とのことでした。確かに、DHL自体が非常に高く、これでも良心的な値段になっていました。

3DSがホテルから発送されたのが日本時間3/20(火)の正午あたり、こちらについたのが米国時間3/29(木)の夕方あたりでした。私自身は、振込などの作業はほぼ即時にやったので、こちら側のタイムロスがほぼゼロと考えてもらって約10日といったところでしょうか。かかった総費用は1260 + 6279 = 7539円でした。バゲッジフォワードコム全体の感想としては、荷物自体はしっかり届くし、電話やメールでの質問に対する対応も早く、見積りも迅速で、サイト自体も使いやすくよかったです。ただ、ホテルから発送されてからの受け取りが少々遅かったこと、あとこれは私の勝手な思い込みでしたが、思っていたより費用がかかったことが残念でした。

なにはともあれ、「忘れ物はするな!特にリチウム電池のあるもの!」というのが今回の一番の教訓です!みなさん、忘れ物はしないように!ではでは

  • (姉より指摘があり追記):EMSで送る際は内容物の明細を英語で書かなければいけないため、いっぱい送ってくれーとせがむ妹を持つと、内容物明細の記述だけで非常に時間がかかる。事前に家でどの品物がどんな英語かを調べておくとよい
  • (姉より指摘があり追記2):化粧品を送る際には、ローアルコールと明記しておく必要がある

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3 Responses

  • あそう says:

    はじめまして

    >現在は航空郵便でも送付出来るようになっています。

    と記載があり、リンク先のPDFを見ましたが、船便でないと送れないとあります。
    実際はどうなんでしょうか?

  • keiko713 says:

    コメントありがとうございます。紛らわしくてすみません。PDFにある通り、普通の「リチウム電池」は船便でないと送れず、またアメリカに至っては船便でも送れません。
    しかし、「ボタン型のリチウム電池(時計などについているもの)」に関しては、航空危険物に該当せず、船便はもちろんのこと航空便でも送れます、という意味になります(PDFの1枚目中段、ボタン電池の写真がある部分に記載してあります)。記事の方にも追記したいと思います。

    • あそう says:

      pdfはしっかり読みましたが、脳内でリチウムイオン電池 = PC、モバイル用ということになっていましたので、勝手に読み違えてしまいました。My bad です。アメリカには船でもダメなんですね。参考になりました。
      ありがとうございます。



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