ちょっとTwistedを使ってみようと思って、Pythonのインタプリタを開いてみてimport twistedと打ったら「そんなのありません」と怒られた。あんまり同じことではまっている人はいないかもだけど、一応メモしておきます。
私の状態に当てはまる人は:
- 購入時のMacに入っていたPythonが2.6
- その後Python2.7をインストールして使っており、python –versionの結果は2.7
- Python2.7のパッケージ群は/usr/local/lib/python2.7/site-packages/にある
- 一方Python2.6は/Library/Python/2.6/site-packages/にある
ちなみに、TwistedはMac購入時に標準でついているので、2.6をそのまま使っているのなら正常にimport出来るはずです。ホントは、2.7と2.7にDjangoをインストールしたときにもPATHの関係でいろいろはまったので、それも書いておけばよかったんですが忘れました。すみません。
まず、Twistedをインストールする前に、現時点で2.7でeasy_install(パッケージをインストールするのを補助してくれるツール)自体が使えなかったのでそれを入手します:
- http://pypi.python.org/pypi/setuptools へ行く
- 上記サイトから setuptools-0.6c11-py2.7.egg (もしくは最新版)をダウンロード
- sh setuptools-0.6c11-py2.7.egg
これでpython2.7でもeasy_installが使えるようになりました!!…なりました!!!なったはずだったんですが、なりませんでした。よく見てみると、easy_installのパスが2.6までと違う場所になっていました。
~/.profileか~/.bash_profileなどみなさんお気に入りのprofileファイルに、新しいeasy_installのパスを書き足します:
- export PATH=/usr/local/share/python/:$PATH
これで使えるようになります。この後、pip(easy_installの代替品)を入手してもいいですし、そのままeasy_installをつかってもTwistedを入手できます:
- easy_install twisted
これで、インタプリタでimport twistedとやっても怒られなくなりました!わーい!
まだ一行もtwistedを使ってコードは書いてないですが、これからちょいちょい書いていこうと思います。ちなみに、Python2.7では、インタプリタで日本語が扱えるようになっているので、ちょっと便利ですよ。(というか2.7にした理由がそれでした)
多分2.7にした時点で、easy_installやpipを上記の方法で入手しておけば、Djangoの導入なども困らなかったと思います。
ではでは。
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